2016年10月7日金曜日

瞑想の体験を紐解く



瞑想で不思議な体験をする…。
初めての瞑想で そんな感覚を味わうと、起こったことがどんなことかを知りたくなります。

一方、瞑想が全然うまくいかない。
そんな時は、どうしたらうまくいくのかを知りたくなります。

こんな風に
皆さんの知的好奇心が湧き上がってくるのは自然なことだと思います。


後者の「うまくいかない」という点については、本を読んだり 瞑想リトリートなどに参加すれば いろいろと知識は得ることができるでしょう。
あらゆる手法に触れることで、だんだんと 自分にあった方法。自分がもっとも 「深い意識に入りやすい」方法が見えてくると思います。


ですので 今回は 前者の「不思議な体験をする」という点について 少し私の考えを書かせてもらいます。



私たちは思考する動物です。
だから、物事が起こったときに そのメカニズムや解釈を求めます。

それは自然な欲求だと思います。


でも、瞑想というプラクティスは 「何かを知るため」に行うものではありません。

物事をただ ありのままに見る。何の解釈も加えず、「そのまま」を見る。
瞑想という行為そのものを味わうことに意味があります。
だから、瞑想に「目的」というものはないのです。

この概念は、普段の私たちの生活からずいぶんと遠いものですから、
腑に落とすには時間がかかるものだと思います。


でも、やはり 瞑想に目的はありません。
・・・というのが、瞑想の基本的なスタンスです。


例えば、瞑想によって 何か不思議なビジョンをみたとしましょう。
宇宙の銀河系のような世界を旅している感覚になったとします。

果たして、それが本当に銀河系なのか。
そのビジョンをいま 自分が見ていることにはどういう意味があるのか。
私の人生はこれによって変化するのか。

これは、どんなマスターにも答えられない問いです。
いや、きっと マスターは何等かの答えをくれるかもしれませんが、
その答えであなたが満足するのは、せいぜい 3日間くらいでしょう。
すぐに、次の問いが浮かんできてしまうから・・・。


もう一つの例をあげましょう。

こちらは、よくあることですが、 瞑想をしたら急に気分が悪くなることがあります。
自分の胃のあたりに不快感が浮上し、どうしようもなくなってきたとします。

もし、近くに マスターがいたら、
ひとまず、気分の悪い状態から いくらか解放する手助けを得ることはできるかもしれません。
時には、その状態を放っておくマスターもいると思います。
でも、気分の悪さがどこからきたのか、それにどのような意味があるのかの「解釈」をマスターがすることはないでしょう。

なぜなら、それはあなたの経験であり、あなた以外の誰もそれを知りえることはないからです。


瞑想の中で…(本当は瞑想の中だけではありませんが)・・・
起こっていることは全て平等に起こっています。


あなたの呼吸
あなたの体の違和感
あなたが見たビジョン
周囲から聞こえる音


これらは全て「今」に起こっていて、ただそれだけです。
皆さんが、ご自分の呼吸について解釈を得たいと思うことはありませんよね?

なぜ呼吸については疑問がわかないのに、
その他の現象には疑問がわくのでしょう? 不思議なものです。


以下は、ルドルフ・シュタイナーの引用です:

”はじめて伝授を受けた人は、自分の体験内容をいくら打ち明けても、霊的修行を積んだ人があまりにわずかしかそのことに 「好奇心」を示さなのに驚くのが普通である。事実、修行者にとってもっとも望ましい態度は、自分の体験についてまったく沈黙し、……… 何も語ろうとしないことである。なぜなら、すでに行を積んだ人は、初心者が自分について語るのとは全く別のところから ………材料を得ているからである”
  『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』 より


結局、経験は経験として 宝物として持っておくことが大切です。
それがいつか つながって 大きな気づきとなることを待ちましょう。

その気づき。

これまでの瞑想体験がつながった時に得られる神秘的な「気づき」は
その瞬間に誰にでも「わかる」ものだと私は思います。




2015年 秋、北海道にて撮影☆


小島美佳



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